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column:わかってきたこと。 2011 年 10 月 18 日 火曜日

昨日の話(映画楢山節考における人間の考察)の続きですが、最近わかってきたこと、最近思うことを書いてみたいと思います。

まず人間は動物の一種であり、自然の一部です。
牛や馬や犬や猫、鳥や魚、蟻やハエと何ら変わらないただの動物です。
ただ生まれてきて死んでいくだけの存在です。
人間には誰にも生まれてきた使命がある、とかいう話はうそだと思います。
蟻やハエに、生まれてきた使命があると思いますか。
もし人間だけ特別な存在だと言うなら、それこそ傲慢な考えではないでしょうか。
人間もただ生まれてきて死んでいくだけ、他の動物と同様に。
だから生きる意味とか、人生の意味とかははじめからありません。
あるのは偶然と、生きているという事実だけです。
だからこそ、ただ生きるということに価値があります。
つかの間の人生を精一杯生きる、それに尽きます。
偶然与えられた命を、思いきり燃焼させて、ただただ生きる。
それが全ての動物がやっていることです。
人間も、生まれてから死ぬまでを精一杯生きることだけが、人生の価値ではないかと最近思うようになりました。


最近そんなことを考えていて、楢山節考を見たらまさにそれがテーマだと勝手に思ったので、改めて書いてみました。

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