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人工知能はどのようにして名人を超えたのか? 2017 年 5 月 22 日 月曜日

こんにちは、キムラケイゴです。

今はひたすら家具作りと新HP作りに埋没しています。
7月納品予定のT様、順調にいけば7月上旬に全て納品できそうです。
現在7月中旬までは注文品の製作で埋まっていますのでこれから頂くご注文に関しましては8月以降の納品になりますのでご了承ください。
そして11月末に新天町のギャラリーで展示会も行いますのでよろしくお願します。ほぼ全て新作を展示予定です。



今私が興味ある時事ネタは2つです。将棋と北朝鮮問題です。今回は将棋について書いてみます。北朝鮮問題は次回また書きます。

将棋の世界では2つのトピックがあります。
電王戦と藤井四段です。
コンピュータと人間が対局する電王戦第2戦が先の日曜日にあり、今の将棋界でおそらく最も強い佐藤天彦名人が最強ソフト「ポナンザ」と対戦しましたが負けてしまい人間の2連敗となりました。序盤は名人がリードする展開でしたが中盤から徐々に差を広げられてしまいました。コンピュータは読みが重要になってくる終盤に圧倒的に強いので、序盤からリードして一気に勝ちきってしまわないと、一旦リードされてからの逆転はほぼ無理です。もう人間が勝てないレベルにまで達してしまったと言わざるを得ません。


ポナンザ開発者の山本一成氏が先日の情熱大陸に出ていました。東大卒の天才ですが、すでにどうやったらポナンザがより強くなるかはっきりわからない段階まで来ていて、とりあえず微調整してコンピュータ同士を対戦させて、勝った方を採用していくというやり方で強くしているということに驚きました。さらに驚いたのは月曜日の新聞に彼の新刊の広告が載っていたことでした。

名人に勝った2日後、そして情熱大陸の放送された次の日の新聞広告。
名人に勝つことを見越していたかのような出版にびっくりしました。面白そうなので早速Amazonで注文しました。
確かに人間が勝つのは極めて難しいことになっているのが現状ですが、唯一ひょっとしたらと期待させてくれるのが14歳の藤井四段です。



藤井四段の対局はYOUTUBEの解説動画でほとんど見ていますが、ほんとにすごいです。時々コンピュータでも読まなかったような手を指すことがあり、コンピュータを超えているのでは?と思わせるような場面もあります。その強さを裏打ちしているのが詰将棋選手権3連覇という実績です。これはもちろん大人も参加する大会で12歳から3連覇しているということで、終盤の寄せに関しては人類トップといっても過言ではなさそうです。さらには序盤、中盤もコンピュータの読みとの合致率はプロ棋士の中でもずば抜けて高いので、コンピュータが完全に人間を凌駕する前にぜひ対戦して欲しいところです。ただコンピュータは日々進化していくので時間はないです。

コンピュータとの対戦がないとしても今後の藤井四段の活躍は楽しみです。将棋の強さには定跡などの「記憶」の部分とひらめきの「発想」の部分の2つがあると思うのですが、藤井四段は記憶の部分でまだまだ強くなる余地が大きいと思うのでタイトルを獲得するのも時間の問題だと思います。

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